スケーターの青春群像映画『STAND STRONG』 下ネタもありの“10代感”がスゴい
スケートボーダーたちの青春群像映画『STAND STRONG』が上映開始。本作のキャストにインタビューを実施した。
■役柄と自分が似ているところ
―――今回演じた役柄と自分とで似ていると思う部分はありましたか?
松本:僕はプライベートでもほぼ一緒かもしれないです。まとめ役っていうのかな? 後輩とかをまとめるのも好きで、まとめたがりなんで(笑)。晋さんと事前にいろいろ話して、プライベートはこうだから映画でもこんな感じでって、キャラクターを作ってもらいました。
―――中田さんは先ほど役と自分は別物という風におっしゃっていましたが、「ここは自分と似ているな」と思ったシーンなどはなかったですか?
中田:クラブで女の子といるところ(笑)? でも、似てるっていうよりは、僕たちがやりやすいように役を作ってくれているという監督の考え方が伝わったので、ありのままの自分でやらせてもらいました。カメラを向けられることには、けっこう慣れていたんで。ただ、セリフはなかなか覚えられなかったです。
―――セリフが覚えられなくてカットがかかったりも?
中田:めちゃくちゃありました! みんな何回も撮り直してたよね?
日高:「また〜? いいっしょ、今ので」っ言っちゃうくらい(笑)。
松本:「今のできてたと思ったけど!」ってところも止められちゃいました。
佐川:僕たちができたと思っても、プロの目線から見るとやっぱり違うところがあるんでしょうね。
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■ラーメン屋のシーンは急遽組み直しで
―――DAISAKUがラーメン屋さんに一人遅刻してくるシーンがありましたが、日高さん自身も普段からマイペースな感じですか?
日高:あれは普通に撮影に遅刻しちゃって、ストーリーを組み直してもらってできたシーンなんです(笑)。「ちょっと走ってきて」って言われて、めっちゃ走らされました。俺は自分のことをマイペースだと思ってないんですけどね。えっ、俺ってマイペース? まあ、バイブスですね。
―――役柄はどうでした?
佐川:僕も映画の中であったように、実際にスケートの試合に出ているので、そういう意味では一緒ですね。
―――劇中でRYOはクールな性格でしたが、実際に会って話す佐川さんはいじられキャラで、よく喋ってくれるなという印象です。
佐川:えっ、そうですか? じゃあそうなのかも。自分ではわからないです(笑)。