大人気ゲーム・どうぶつの森の海外のタイトル名が「Animal’s Forest」ではない理由

どうぶつの森の英語圏で売られている名前が、直訳ではない理由を英語学習ゲーム担当が解説

ニンテンドースイッチ

こんにちは。英語学習ゲーム・英語物語のメディアチームです。いま、世界的に話題を呼んでいる、ニンテンドースイッチのゲームといえば、どうぶつの森シリーズ最新作「あつまれ どうぶつの森」ですよね。

どうぶつの森を直接英語に訳すと「Animal’s Forest」ですが、英語圏で最新版のタイトルは「Animal Crossing」。 つまり、「横断する動物たち」という意味になるのですが、どうぶつの森以外でも、英語圏で販売しているゲームは直訳でないものが数多くあります。



 

■意味が異なる背景

たとえば、カプコンのアクションゲーム「ロックマン」は、海外では「Mega Man」となっています。

これは、1993年に発行されたGame Playersマガジンのカプコン副社長Joseph Morici氏のインタビューによると、当時日本で作られたロックマンのローカライズを検討していたMorici氏が「Rockman」というタイトル名が単純に気に入らなかったことでつけられたとのこと。

実際のコメントを見ると「あのタイトルは酷すぎました。そこでMega Manという名前を思いついたんです」とあり、かなりの違和感を感じていたことがわかります。 つまりロックマンの名前が変更されたのは。副社長の意向が大きかったようです。

確かにロックマンのあの見た目から、直訳の「岩男」は、想像しがたいかもしれません…。


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■あの人気ホラーゲームも…

また、現在も大ブレイク中のホラーゲーム「バイオハザード」も、海外では「Resident Evil」(住居に潜む悪)と、日本のタイトルからは完全に違ったものになっています。

こうなった最大の理由は、北米での商標登録が難しかったためだそうです。また、バイオハザードという名前のロックバンドも有名で、そちらを想像する人が出てくるためといった説もあるようですが、こちらは定かではありません。

ロックマンのように直訳した際の違和感が原因になる場合もあれば、商標登録など大人の事情でタイトルを変更せざるを得ない場合もあるみたいですね。


■どうぶつの森は?

では、本題の「どうぶつの森」に戻りましょう。まず、どうぶつの森をプレイしたことがある人ならわかると思いますが、実際の舞台は森ではなく住居のある町のような場所で、動物たちは人と共存して生活していますよね。

次に、アメリカの道路標識は「Deer crossing」=「鹿が飛び出す(注意)」など、道路を横切る動物を「〜crossing」と書かれていることからもわかるように、crossは「横切る、渡る、越える」と言う意味になります。

そのため、人間と動物が共存する場所が舞台となったどうぶつの森は「動物と人間が出会い、境界線を超えた生活」と「ゲームの動物たちが縦横無尽に道を横切ること」の意味を掛け合わせてAnimal Crossingとしているのではないかと考えます。

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(文/英語物語 メディア班 編集/しらべぇ編集部)