14歳少女が生きたまま焼かれ死亡 実行犯の親戚を逮捕

たった14歳の少女がひどいヤケドを負い病院に搬送され、残念なことに命を落としてしまった。

2020/07/26 18:20

炎・焚き火
(YOSHIMURA YOSHINORI/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

親と親戚の勝手なやりとりの結果、まったく罪のない少女が恨みを買い焼き殺される事件が発生した。両親を含む複数の親戚は、誰の犯行かを知りながら容疑者を擁護。逮捕されないよう必死に守ったという報道もある。



 

■兄弟間の話し合いが決裂

パキスタンで暮らしていたある少女は、まだ14歳。人生これからという時期だったにもかかわらず、家族は少女の将来につき勝手に話し合いを進めていた。

少女の父親は数ヶ月前に親戚と話し合い「うちの娘を嫁にやってもいい」と勝手に婚約を取り決め、それを知らなかった父親のきょうだいは「俺の息子と結婚させろ」と従兄妹同士の婚約を提案。それが原因でトラブルが発生したという。


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■生きたまま焼かれた少女

「それは無理だ」「他の親戚に娘をやると約束済みだ」と断られたこの男は、激怒。怒りは姪である少女に向けられ、その苛立ちは瞬く間に殺意となった。

「許しがたい」と憤った男は、少女が暮らす家に侵入。誰もいない家の中で少女の帰宅を待ち、少女が帰ってくるなりガソリンを浴びせ火を放った。

生きたまま全身を焼かれつつも、少女はどうにか家から這い出すことに成功。その後に病院に搬送されたが状態は極めて悪く、ほどなくして息を引き取ったという。

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■容疑者をかばった家族
ガソリン死亡殺人事件親族パキスタン結婚相手擁護身柄確保自供従兄妹
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