ハワイアン航空CAが新型コロナで死亡 本社訓練施設でクラスター

新型コロナによる肺炎はいきなり悪化することがある。この男性も一旦は回復中と報告されていた。

社会

2020/07/26 16:20

ハワイアン航空
(Eric Broder Van Dyke/iStock Editorial/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの新規感染者がいまだ右肩上がりで増えている米国。船・空の旅も含め、公共交通機関の利用による感染を懸念する人は多いが、そんな中、ハワイアン航空のベテラン客室乗務員が新型コロナウイルス感染症で亡くなっていたことが明らかにされた。



 

■訓練施設でクラスター

ハワイアン航空本社の広報室がこのほど、ジェフ・カーツマンさんという男性の客室乗務員(以下CA)が、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)のため7月21日に死亡したことを発表した。

乗務員を対象にした定期的な非常救難訓練がどのエアラインにも義務付けられているが、ハワイアン航空では6月下旬に実施された訓練において、参加者の間でクラスターが発生していたという。


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■病状がいきなり深刻化

ノルル本社内の施設で6月25日に訓練を受け、翌日ロサンゼルスの自宅に戻ったジェフさん。その後に「あなたと一緒に訓練を受けた参加者の間で、新型コロナ感染者が複数名確認された」との一報が飛び込んだ。

ジェフさんも検査を受けたところ陽性と判明し、呼吸器症状もあることから7月4日に入院し、治療を受けていた。一度は「回復中」という報告も入ったが、肺炎の悪化で病状がいきなり深刻化したという。

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■後輩CAの誰もが涙

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