小学校での新型コロナ発生通知に保護者が不信感 「口止めとも取れる内容あった」
学校で新型コロナが発生した場合の通知の仕方が物議。教委・学校の見解とは…
■「文面については話せない」
実際に校長からかかってきた電話は非通知で、学校名も名前も名乗らなかった。当該校の校長は「口止めの意図はなかったが、その文面については話せない」と語った。
また、「不満があるのであればSNS上で発信するのではなく、直接学校に電話してほしかった」と述べた。
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■文科省は「誤解されない通知を」
このような対応について、文部科学省は「学校で新型コロナ感染者が出た場合、プライバシーに十分配慮するようにとの通知は出している。ただし、口止めや隠蔽などといった捉え方をされない通知の仕方が求められる」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)