鏡6枚でつくる立体万華鏡の動画が話題 担当者は「コロナ渦で来館できない人のために」

動画が立て続けに注目を集めている宇宙科学館ってどんなところなの?

2020/07/30 12:00


 

■3つのゾーンに分かれている館内

宇宙科学館の中は、「地球発見ゾーン」、「宇宙発見ゾーン」、「佐賀発見ゾーン」の3つのゾーンに分かれている。地球発見ゾーンでは、実験や体験を通して、宇宙と地球、そしてわたしたちの生命のつながりを発見できる。

地球発見ゾーン
(写真提供:佐賀県立宇宙科学館)

また、宇宙発見ゾーンでは、太陽系や銀河系、宇宙に関する最新の天文学に触れ、惑星体験やロケットの打ち上げ、月面重力の疑似体験などを通して宇宙への夢を育める。

宇宙発見ゾーン
(写真提供:佐賀県立宇宙科学館)

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■YouTubeは毎週更新

佐賀発見ゾーンでは、佐賀の水辺の環境を再現した「ゆめぎんが・アクアリウム」などがあり、佐賀の自然の魅力を満喫できる。

佐賀発見ゾーン
(写真提供:佐賀県立宇宙科学館)

さらに、館内で実施されているワークショップも好評で、一日3回行われているものは、午前中の段階で午後の回も埋まってしまうほどの人気ぶり。現在は、「スライムをつくろう!」などが行われているが、3密を防ぐために、参加人数を大幅に減らして実施中だ。

最後に担当者は、「特にコロナ渦で来館できない子供たちは、さまざまな企画を実施している毎週水曜日19時更新のYouTubeを楽しみにしていてほしい」と述べた。

※「立方体万華鏡」は女子美術大学のヤマザキミノリ名誉教授が1974年に発明したものです。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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