アベノマスクとダイソーの布マスク 着けたら決定的な違いが…
「アベノマスクそっくり」と話題の、ダイソーのガーゼマスク。実際に着用してみた結果、
■着けてみると大きな違いが
気になるつけ心地はというと、ダイソーのガーゼマスクは、肌ざわりは良いものの、サイズはかなり小さめ。身長158センチの女性記者が着用したところ、かなりパツパツな状態に。
対するアベノマスクは、かねてから「小さい」という声が上がっており、市販の不織布マスクと比較すると確かに小さいものの、先程のダイソーのガーゼマスクと比較すると、サイズには大きな違いが。
アベノマスクは小さめながらも大人が着用することを想定した最低限の大きさという感じで、ダイソーのガーゼマスクは、例えば小学校の給食当番など、子供が着用するにはちょうど良さそうだ。
コロナ禍ではアベノマスクと比較されてしまっているが、ダイソーのガーゼマスクは、その大きさから想像する「子供用のガーゼマスク」として、寒い季節に使用する分には、優しく柔らかな肌触りで、価格も性能も申し分ない。
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■いま欲しいのは「夏用マスク」
ちなみにだが、しらべぇ編集部が、今年7月に全国の10代~60代の男女2,168名を対象に実施した意識調査でも、全体で6割以上もの人が「夏用マスクが欲しい」と回答している。
マスク不足が解消されつつある中、インターネット上では、政府からのマスクの支援を必要としていないという声も目立つ。
初めて迎える「マスク着用が求められる夏」において、多くの人の関心は、使い捨ての不織布マスクより快適なつけ心地を追求した「夏用マスク」へと移っていることが改めてうかがえる。
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(取材・文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)