『スッキリ』近藤春菜、春名風花の誹謗中傷被害に訴え 「抑止力になれば…」
女優の春名風花が自身が受けた誹謗中傷について激白。SNS上では大きな反響が寄せられていた。
「はるかぜちゃん」の愛称で親しまれている女優の春名風花が4日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演し、自身が受けた誹謗中傷被害について語った。
■10年間に渡る誹謗中傷
虚偽の内容をSNSに投稿され、名誉を傷つけられたとして、書き込んだ人物に慰謝料などを求めていた春名は7月20日、被告が春名側に315万4,000円を支払うことで示談が成立したことを明かしている。
この日の番組で春名は、裁判が終わるまでに計100万円以上の裁判費用が掛かったことを告白。それらの金額を貯めるために、アルバイトをしたという。この時の気持ちについて「なんであの人(被告)のためにお金を稼がなきゃいけないんだろう」と語った。
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■誹謗中傷の抑止力となることに期待
誹謗中傷の被害を受けている人に向け、春名は「戦おうとする人たちが増えれば増えるほど世の中は変わっていくと思うので、できる方は『嫌だ』と声を挙げてほしい」と訴えている。
これを受け、番組コメンテーターの近藤春菜は「春名さんが言ってくれることで抑止力になると思う」とコメント。続けて「刑が軽いということに関しても考え直さなきゃいけない」と私見を述べた。