うがい薬買い占めに薬局店員が戦慄 ひと晩明けて恐怖高まる理由があった
大阪府・吉村洋文知事の発言の影響を受け、にわかに注目度の高まったうがい薬。薬局の店舗では店員の悲鳴が多数上がっており…。
大阪府・吉村洋文知事は4日昼の記者会見にて「ポビドンヨード」を含むうがい薬に新型コロナウイルスに対する効果が確認されたと発表。
会見の様子は『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)などで放送され、多くの人々がドラッグストアへ押し寄せる事態となった。
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■「イソジン」は即座に入手不可
会見の直後、ツイッター上では薬局にできた長蛇の列や、「売り切れ」の張り紙の貼られた売り場の様子が分かる写真が多数投稿された。
「イソジン」「買い占め」「マスクの次は」といったワードがトレンド入りを果たしており、ユーザーからの「あんな迂闊な発言するから…」「こうなることが予想できなかったの?」といった疑問の声が多数上がっている。
また「イソジン」を取り扱う「ムンディファーマ」公式サイトは今回の騒動でアクセスが集中した影響か、4日午後からサーバーがダウンしてしまう事態が発生。
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■既に売り切れにも関わらず…
同日17時ごろ、記者が最寄りのドラッグストアを訪れると既にうがい薬は完売の状態に。入荷時期に関しては「未定」としており、「入荷予定や在庫状況についてはお答えしかねます」という注意書きも確認できた。
また普段と比べて来客数もかなり多く、店内のあちこちを探し回っている様子の人物もチラホラと見受けられた。