マスクの夏、各地で危険な暑さに 気象予報士たちが警戒呼びかけ
東京都などで、今年初めて35℃を超える猛暑日となっている7日。著名な気象予報士たちがSNSで警戒を呼びかけている
■マスクは適宜外して熱中症対策を
感染症対策と熱中症対策の両方が求められる今夏。厚生労働省は「マスク着用により熱中症のリスクが高まる」として、屋外で人との距離が2メートル程度離れている場合などには、熱中症対策を優先し、マスクを外すよう呼びかけている。
また、マスクを着用する場合には、のどが渇いていなくても意識してこまめに水分補給をする必要があり、激しい運動は避け、気温や湿度が高い場合にはとくに注意が必要だ。
関連記事:日本郵便、配達員も「適宜マスク外す」 命を守る行動に理解求める
■約2割の人が熱中症を経験
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,342名を対象に「熱中症」について意識調査を実施したところ、全体で約2割の人が「熱中症になった経験がある」と回答している。
暑さを我慢することは命の危険に繋がる。適切に冷房を使う他、厚労省の指針を元にマスクも適宜外すなどして、熱中症対策を心がけてほしい。
・合わせて読みたい→まさかのタイミングで熱中症? だいたひかる、自身の体験に「怖かった…」
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)