高校野球・夏の甲子園大会は中止に 戦後初の事態にファンの声は…
中止に反対する声も多い夏の全国高校野球選手権大会。このような事態になってしまったことが、残念でならない。
夏の風物詩、全国高校野球選手権大会。お盆休み期間を挟んで、球場やテレビで試合を観戦することを楽しみにしている人は、かなり多いはず。
そんな夏の甲子園大会だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大のため、5月に高野連が中止を決定。その後プロ野球が開幕し、現在は上限5,000人ながら試合を開催しているだけに「中止は時期尚早だった」という批判も根強い。
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■夏の甲子園大会中止に賛成?
夏の甲子園大会の中止について世間はどう感じているのか。しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女2,168名に調査を実施。
結果、「中止に賛成している」と答えた人は47.5%。僅かな差で反対意見が多くなった。
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■球児世代は中止に反対
中止に賛成している人を男女別に見たデータがこちら。
高校野球世代の10代男性は40.9%と割合が最も低い。一生に一度しかない高校3年の夏。致し方ないこととはいえ、早々に中止されてしまったことを残念に思う人が多かったようだ。
一方、60代女性は、中止に賛成する人が52.8%と最も高い。感染の可能性がある以上、無理はさせられないと考えているのかも。