中高年女性の9割が「コロナを機会に思いやりを」 薄情な人は変わらないとの声も
新型コロナの流行は、世の中に閉塞感をもたらしている。このような事態だからこそ、思いやりが大切なのだろう。
他人を思いやる気持ちは、いつでも大切である。新型コロナウイルスの流行のような非常時には、なおさらだろう。
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■「思いやり意識を」8割も
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女2,168名を対象に、「新型コロナウイルスについて」の調査を実施した。
「新型コロナウイルス感染症をきっかけに思いやりの意識が高まってほしい」と答えた人は、全体で77.8%だった。
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■感染した人が責められる
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
新型コロナウイルスに感染した人が責められるケースに、心を痛めている人もいる。
「新型コロナに感染した人が責められるようなことが、ネットを中心に見られる。これはまったく優しい世界ではないので、見ていて悲しい気持ちになる」(40代・女性)
「今の状況では、誰が感染してもおかしくない。それなのに自己責任などで批判されているのを見ると、自分がなったときにも同じようなあつかいをされそうで怖い」(30代・女性)