代理育児に疲れ果て… 孫を揺さぶり死なせた祖父に実刑判決

孫の世話役を引き受けていた男が、夜泣きにストレスを感じるように。ついには我を失い、取り返しのつかない行動に走ってしまった。

社会

2020/08/08 16:40

泣く赤ちゃん
(Sky View/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

決して悪い祖父ではなかったという男が、夜中も大声で泣く孫に辟易。「なんとかして静かにさせたい」と考え激しく揺さぶった結果、赤ちゃんは致命的なダメージを負いこの世を去った。



 

■孫の世話をしていた祖父

オーストラリアで暮らす48歳の男は、薬物に依存する娘が2人の子を出産し、心配が絶えなかった。

「今の娘に育児ができるわけがない」と考え、娘に代わって孫の世話を引き受けることに。だが下の子はまだ生後3ヶ月で夜泣きがひどく、男は毎晩数時間しか睡眠を確保できなくなったという。

自身もうつや不安症状に悩んでいたため、ひどい疲労もあって強度のストレスに苦しむようになった。


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■ストレスが爆発

2016年春、疲れ切っていた男はついに限界を迎え、泣きわめく孫を抱き上げて前後左右に強く揺さぶった。「頼むから眠ってくれ」「俺だって眠りたいんだ」という思いで揺さぶったのはわずか数秒だったというが、ぐったりした孫を見てとても驚いたという。

ところが男は、後に「なんて酷いことをしてしまったんだ」と悔やんだものの、救急車を呼びもせず、赤ちゃんをベビーベッドに放置した。

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■真相を告白

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