
少年期のスリリングで楽しい遊び場のひとつに川がある。しかし油断は禁物。水難事故や、怪我・感染症の心配もだが、場所によってはアノ脅威の生き物が出没する可能性があるのだ。
■川のほとりで襲われる
マレーシア・サラワク州の州都クチンから、恐ろしい事故の話題が伝えられた。7月26日、リッキー・ガンヤくんという14歳の少年がある川のほとりにいたところ、体長4.7メートル、胴囲1.7メートルという巨大なイリエワニに襲われたのだ。
ワニが生息していることは知られており、少年は川には泳ぐためではなく、カタツムリを採るために親戚とともに出かけていた。
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■おばがすべてを目撃
リッキーくんについて「突然姿を現した巨大なワニに襲われ、水の中に引きずり込まれた」と警察に通報したのは、おばのニコール・コナーさんだった。
サラワク州消防局の救助隊がボートで出動したが、4日間にわたり捜索は難航。31日、ついに現場から3キロちょっと離れた地点で情報に酷似するワニを発見した。