女性の8割が「コロナを機会に差別や偏見なくして」 一方で感染者への中傷も…
新型コロナウイルスの流行で、物事を深く考えるようになった人も多い。差別や偏見が、なくなってほしいと思う人も。
■差別の奥の根深い問題
差別はよくないことだが、その奥には根深い問題がある。
「以前からずっと、差別はよくないと思っている。ただアメリカのBLM運動などを見ていると、そこにはかなり根深い問題があると感じた。新型コロナが流行したくらいでは、差別や偏見がなくなりそうにはないのがつらいところ」(20代・男性)
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■コロナ感染者への差別
新型コロナウイルスの感染者に対しての差別が、問題となっているのも事実だ。
「新型コロナに感染した人に対しての差別や中傷などが、ものすごく問題になっている。自分もなるかもしれないのに、なぜそのようなことができるのか理解できない」(20代・女性)
「コロナの流行でみんなが力を合わせる必要があるのに、感染者を誹謗中傷する人がいるのを聞いてとても残念な気持ちになっている」(30代・女性)
新型コロナウイルスの流行により、新たな差別が生まれてしまうのは悲しい話である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)