ジェルボール洗剤食べた幼児の消化器官が焼けただれる 床に落ちた1個だけで…

赤ちゃんはハイハイができるようになると自由に動き回ってしまい、ますます目が離せなくなる。

社会

2020/08/09 08:40

ジェルボール洗剤
(Roman Samokhin/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

幼い子の不慮の事故のほとんどが、親が目を離した隙に起きている。そのうち誤飲の比率は常に高いが、多くが子供にとって「美味しそうに見えるもの」で起きていると言えるのではないだろうか。またひとつ、痛ましい誤飲事故の話題が海外から伝えられた。



 

■育児はベテランの両親

スコットランド・イースト・ダンバートンシャーのレノックスタウン区に暮らす、デヴィッド・シェパードさん(36)とパートナーのメリッサ・ケアニーさん(27)。

2人は10歳、7歳、3歳、2歳、そして生後10ヶ月の5人の子供を育てる目まぐるしい日々を送っていた。そんな中、思わぬ悲劇が末っ子のピアース・シェパードくんを襲ったという。


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■母は夕飯の支度で気づかず

当時、母親のメリッサさんはキッチンで夕飯の支度に追われ、ハイハイができるピアースくんは誰にも気づかれずに洗濯機に近寄っていた。

そこで洗濯用のジェルボール1個を発見したピアースくん。口に含んで歯を立てたことから主成分の界面活性剤、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルエーテル硫酸エステル塩などが瞬時に口に広がった。

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■焼けただれた消化器官

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