原作者逮捕で打ち切りの『アクタージュ』 メルカリで高額転売も

原作担当の逮捕で打ち切りとなった『アクタージュ』。フリマサイトではすでに転売が相次いでいる。

アクタージュメリカリ
(画像はメルカリのスクリーンショット)

当サイトでも既報のとおり、週刊少年ジャンプで連載中だった漫画『アクタージュ act-age』が、原作者であるマツキタツヤ氏の逮捕を受ける形で連載終了となった。

そんななか、フリマサイトでは既刊の転売が横行しているようだ。



 

■メルカリで転売相次ぐ

記者が『メルカリ』で調べたところ、全巻セット(12巻)が8,000~9,000円程度で販売されており、中にはすでにSOLDとなっているものもあった。

ジャンプコミックスの20年8月現在の価格は440円(税抜)であり、12巻だと約5800円。およそ2,000~3,000円をプラスして出品している人が多いようだ。


関連記事:マスク騒動で問題の「転売」 全面禁止すべきとの意見に対する反論は…

 

■作者逮捕で絶版の過去

この転売の背景には、『世紀末リーダー伝たけし』の存在があると思われる。本作は人気を博すなか、作者の島袋光年氏が児童買春禁止法違反で逮捕されたことを受ける形で、連載が未完のまま打ち切り。

逮捕の翌月に発売予定だった単行本最新刊は発売中止となり、既刊も絶版となった。

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■書店員に話を聞いたら
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