『アクタージュ』を激推ししていた記者に原作者の逮捕について聞いた結果

原作担当のマツキタツヤ氏が逮捕され、打ち切りとなった『アクタージュ』(週刊少年ジャンプ)。激推ししていた記者に今の気持ちを聞いた結果…。


 

■「宇佐崎先生がとにかくかわいそう」

ーー打ち切りが相当ショックだったんですね。

「でも正直、ファンとしては『宇佐崎先生がとにかくかわいそう』って気持ちのほうが強いですね。ふたりで作っていた作品なのに、もうひとりの逮捕で打ち切りってのは本当にキツイと思います。


だからこそ、ジャンプ編集部には宇佐崎先生のケアを徹底してほしい。そういう人多いと思うんですが、そもそも自分が『アクタージュ』にハマったのも、宇佐崎先生の華麗な絵に惹かれてだったので。宇佐崎先生の絵じゃないと人気漫画にもなってないと思います」


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■編集部の声明には「落胆」

ーー編集部が今後どんな動きをするかに注目ですね。

「はい。ですが、正直今回はジャンプ編集部の声明に正直落胆しました。10日に出した連載終了のお知らせでは『事件の内容と、週刊少年ジャンプの社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました』って書いてましたけど、被害者女性への言葉が少しくらいあっても良かったんじゃないかって。


いくら読者向けの、連載終了に関するお知らせだったとしてもです。連載中の作家による逮捕は過去にもあったワケですし……。


最近のジャンプは本当に面白い作品が多くて、アプリの『少年ジャンプ+』ですらオリジナル連載にアニメ化待ったなしレベルのいい作品が多いんです。編集部の人たちが、編集者として超有能なのは間違いない。だからこそ、揚げ足を取るようですが、こういうときの対応は重要ではないかと」

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■「才能への裏切り行為」
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