『スッキリ』山で遭難した小6男児 親とはぐれた時の対応に称賛

新潟県の米山で、10日夜から行方不明になっていた小6男児。その後12時間ぶりに無事発見された背景には、男児がとった冷静な行動が功を奏したと見られるという

2020/08/12 17:20

山道を歩く少年
(ziggy_mars/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

12日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、新潟県上越市の米山にて、家族との登山中に行方不明となった小学6年生の男児(12)が、約12時間後に無事発見されたニュースについて特集。

母親とはぐれた際の男児の冷静な行動に、スタジオでは感嘆の声があがった。



 

■下山途中で行方不明に

今月10日に両親と妹の4人家族で米山へ登山に訪れ、一家は父親と妹、母親と男児の2組に別れ、それぞれ別のコースで下山していたところ、男児が途中で母親とはぐれてしまったという。

同日午後9時前に男児の母親から警察に通報があり、報道によると、11日早朝から警察と消防が約30人態勢で捜索にあたったところ、登山道で男児を発見。目立った怪我もなく、無事だったという。


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■その場から動かず一夜を明かした

同番組では、男児の捜索にあたった消防関係者に取材。すると、男児は家族とはぐれた後、歩き疲れて休もうと腰を下ろしたところで滑り落ちたと話しているそうで、滑り落ちた場所から動くことなく、そこで一夜を明かしたそう。動き回らず体力を温存したことが、功を奏したのではないか話す。

現地は当日熱帯夜で、付近に水辺もなかったそうだが、所持していたコーラのペットボトルで喉の乾きを凌いでいたと見られるという。


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■冷静な行動に感嘆

男児が無事発見されたことに、加藤浩次も「本当によかった」と安堵。

そして「やっぱり『動かない』ってことが1番いいんだな。体力を消耗しなくていいし、捜索する方もその(はぐれた)辺りを捜索してくれるから、発見される率が上がるということだね」と感嘆の声をこぼす。

近藤春菜は「本当に不安で怖い夜だったと思う」としつつ、「はぐれないことが一番だが、万が一のときにどうしたらいいかというのを話し合っておくのは重要と感じた」とコメント。わずか12歳の男児の冷静な対応に、視聴者からも称賛の声が相次いで寄せられている。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年8月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)

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