警視庁、日傘での熱中症対策を呼びかけ 「汗の量が減る」との報告も
警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが日傘を利用した熱中症対策を呼び掛けた。最近は男性用の日傘もあるという。
警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが14日、日傘を利用した熱中症対策を呼びかけた。日傘を使うことでソーシャルディスタンスを保つ効果も期待できるという。
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■日傘で熱中症対策を
梅雨が明け、ようやく夏本番、日差しの強い日が続いていますが、皆さんは日傘を使用していますか?日傘をさすと日差しから体を守り、熱中症対策にも繋がります。またソーシャルディスタンスを保つにも有効だと思われます。最近は男性用日傘もあるので、通勤等で使用してみてはいかがですか?
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 13, 2020
総務省消防庁によると、今月3日~9日までの全国の熱中症による救急搬送人員は6,664人にのぼるという。
そうした中、同アカウントは「日差しの強い日が続いていますが、皆さんは日傘を使用していますか?」「日傘をさすと日差しから体を守り、熱中症対策にも繋がります」と投稿した。
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■日傘利用で「汗の量が減る」との報告も
さらに「(日傘は)ソーシャルディスタンスを保つにも有効だと思われます」「最近は男性用日傘もあるので、通勤等で使用してみてはいかがですか?」呼び掛けた。
環境省も日傘の利用をすすめており、サイトでは「日傘を使って強い日差しから身体を守ると汗の量が約17%減ることが分かりました」と紹介している。