警視庁、日傘での熱中症対策を呼びかけ 「汗の量が減る」との報告も
警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが日傘を利用した熱中症対策を呼び掛けた。最近は男性用の日傘もあるという。
■埼玉県も日傘をおすすめ
朝の通勤時間帯、太陽は後ろからですが日傘を使う人も。
昨年は県内8市、今年は有志で18市町の男性職員が日傘の率先使用に協力してくれています。初めて使う方からは、日傘、かなりいい!との声もいただきました。 #埼玉県 #日傘男子 #日傘男子広め隊 pic.twitter.com/ZEvUsRPe9C— 埼玉日傘 (@Saitama_higasa) August 7, 2019
また、とにかく暑いことで知られる埼玉県も、日傘を使った熱中症対策を推進している。公式SNSではとくに男性用の日傘に言及されており、ハッシュタグ「日傘男子」を用いて情報を拡散したり、県職員に日傘の使用を協力したりと、男性の日傘活用を推進している様子だ。
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■男性が日傘をさすのはアリ?
警視庁や埼玉県は男性の日傘利用を推進しているが、世間の印象はどうだろうか。そこでしらべぇ編集部が全国10代〜60代男女1,844名を対象に調査したところ、「男性が日傘をさすのはアリだと思う」と答えた人は全体の57.8%。
なお、2016年の同調査と比較すると18ポイント近く増加している。
環境省は民間企業と連携し、商業施設などで「晴雨兼用傘シェアリングサービス」を行なっている。熱中症対策のひとつとして利用してみるのも良いかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1,844名/20代~60代男女1,352名(有効回答数)