白藤有華「本当に見せたいグラビアを出せた」 袋とじ型デジタル写真集に自信

袋とじ型デジタル写真集サービス『MOCORO』について、白藤有華にインタビューを実施。その活用方法やメリットを聞いた。

 

■自粛期間中の取り組みが役立った

白藤有華

―――内容と価格を変えた仕様の写真集を段階的に作ることまで考えているのはすごいです…! 先ほど、外出自粛中に他の方の写真集を見て研究しているとおっしゃっていましたが、他にも何か勉強されていたのですか?

白藤:自粛期間中にしっかりと勉強をしておこうと思って、コピーライターの方が書かれた本だったり、ビジネス書も読んでいました。それが『MOROCO』で写真集を作る上でも役に立っているのかなと思っていて。


ターゲットを分けて、出す順番、金額設定を工夫しようと思ったのも、ビジネス書を読んでいたことで、視野が広がったからこそ考えられたことだと思います。


以前だったら、例えば「とりあえず一冊だけでいいから20枚2000円で出そう」という提案があったら、「それでいっか」という風に何となく写真集を出すだけになっていたかもしません。


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■“頑張っている”を形にできる

―――『MOCORO』は、タレントの方が新たな収入を確保していくことを中心に活用するサービスだと思っていたのですが、お話を伺っていると、白藤さんはそれ以上の使い方を見出しているように思いました。

白藤:SNSに写真をただアップしているだけでは、ファンの方以外に見てもらえることがなかなかないので、新しいファンを獲得していくことは個人的には難しいと感じていて。


でも、『MOCORO』で写真集という形にして写真を載せることによって、他のアイドルやモデルの方のファンの目にも留まる機会も増えると思うので、ありがたいです。


あと、撮影会やイベントを行うのが難しい状況で、「私はこういうことをしたい」ということを形にして伝えられることも魅力だと思います。アイドルのファンの方は何かを頑張ってる女の子を推したいと思っている人が多いと思うんですけど、その“頑張っている”を形にするのって、すごく難しくて。


まだ『MOCORO』のことだとは発表していないのですが、生配信で「今こういう企画を頑張っている」とだけ伝えたとき、ファンの方はやっぱり「面白いね、それは買うよ」って言ってくれましたね。

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■「頑張ってるね」に応えられるように
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