「真夏でもマスクを着用する」6割 猛暑続きで熱中症の心配も
マスクが必須の世の中だけど、やっぱり暑い日本。それでもマスクをするのか?
■マスクを外す人の声は?
20代男性のIさんは、真夏のマスクについてこう語る。
「気温が上昇してから、道路で歩くときなどは外しています。電車やスーパーでは着用しているけど、苦しくて仕方ない。適時外さないと、熱中症になってしまう。
一度外していることを忘れてそのままスーパーに入店したら、ほかの客に嫌な顔をされ、そそくさと自分の周りから離れていった。その後気づいてマスクをしましたが、なんだかツラい世の中になったと感じた」
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■「絶対にする」の声も
50代女性Tさんは真夏でもマスクをしているそう。
「苦しいし暑いですが、東京のコロナ新規感染者数が1日に200人を超えるなど、再拡大の兆しを見せている現状では、どこにいてもマスクを装着している。早くマスクをしなくてもいい世の中に戻すため、今は我慢のときだと思う」
新型コロナウイルスが収束しない現在、マスクを完全にしない生活は難しい。しかし、熱中症のリスクを避けるためには、外すことも必要だ。周りの環境に合わせて対応していくしかないだろう。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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