連日完売のアディダス大人気マスク 着用すると真っ先にある違和感が…
アパレルブランドの多くがオリジナルマスクを発表する中、スポーツメーカー大手・アディダスもマスクの販売を開始。
■灼熱の大地・熊谷で検証
通気性に優れたソフトな品質がウリの同商品。「夏用マスク」と明記されていないが、夏に使用する分にも問題ないだろう。そこで今回は、「日本一暑い街」として名を馳せる埼玉県・熊谷市にて装着し、その真価を確かめることに。
JR熊谷駅北口付近の地獄のような猛暑スポットで検証してみたが、冷感効果のないマスクを8月中旬の熊谷で装着することは筆舌に尽くし難い苦行であることに気づく。同商品は通気性に優れるため、暑苦しさと息苦しさが同居する事態は避けられたが、そんなことは言っていられない暑さに辟易してしまった。
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■涼しさを求めるのはお門違い
マスクをつけて道に立っていたのはほんの数分だったが、恐ろしい量の汗をかいてしまう。やはり灼熱の地を移動する際は冷感マスクを着用するか、状況を適切に判断し、「マスクをつけない」という選択に踏み切るべきだろう。
ちなみにアディダスのマスクは「口と鼻を覆う個人向けファッションアイテム」であり、「医療用としての規格を満たしているものではない」と公式に明言されている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)