高須院長、新型コロナ対策は「経済に移行する段階」 「悲観せず注意して」
高須院長が今の日本の新型コロナ対策についてツイッターで持論を綴った。
18日、「高須クリニック」の高須克弥院長、自身のツイッターを更新。現在の日本の新型コロナウイルス対策について持論を綴った。
■基礎疾患は見た目ではわからない
高須院長は、新型コロナウイルスについて、「亡くなっているのは基礎疾患を持っている人が98%、そして94%は60歳以上の高齢者だというデータがある」と提示しつつ、基礎疾患を持っている人、高齢者の前ではよりマスクや手洗いに配慮すべきというツイートに賛同のリツイートをしている。
その意見に対し、高齢者はともかく、基礎疾患を持っている人は見た目ではわからないと反論をする人も。
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■「経済に移行する段階」
その中のツイート1つを取り上げつつ、「僕は高齢者のがん患者です」と自身の現状を改めて綴った。
そして、「僕たちを守るために、死亡する確立の低い頑健な若者が仕事を失い困窮して行くのが辛いです」としつつ、「僕たちは用心深いです。医療従事者も優秀です」と自身のような立場の人々の用心深さと日本の医療技術についてコメント。
最後には、「いまや日本の危機は経済に移行する段階です。悲観しないで注意しながら仕事しましょう」と自衛しつつ経済を重視する生活にすべきとした。
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■3割が新型コロナで収入減
新型コロナの影響で、飲食店を開けるのが難しくなってしまったり、自粛生活が進むことで観光産業、ライブなどのイベント産業では明確にダメージを受ける人がいただろう。
しらべぇ編集部では全国10〜60代有職者の男女827名を対象に調査を実施したところ、「新型コロナウイルスの影響で収入が減った」と答えた人は、全体で32.8%だった。
今の政府の状況を見ると経済活動をしてほしいという強い意志を感じる。自身の身を守れるように最新の情報をチェックしつつ、日常生活を送りたい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)