日本で一番暑いドンキ、猛暑でも焼き芋の販売続ける理由が素晴らしかった

日本一暑い街・熊谷最寄りのドン・キホーテを訪れると、なぜか焼き芋が販売されているのを発見。その背景にあったのは…。

2020/08/19 05:45

ドンキ

17日、静岡県・浜松市で最高気温41.1℃を観測。これにより2018年に埼玉県・熊谷市で観測された国内の史上最大気温の記録と並び、世間に大きな衝撃を与えた。

そんな猛暑が続く8月中旬のある日、記者が熊谷最寄りの「ドン・キホーテ」を訪れると、そこには季節と完全にミスマッチな商品「焼き芋」が販売されており、思わず目を疑ってしまった。


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■灼熱のドンキ

熊谷から最も近いドンキ店舗は「行田持田インター店」となり、正確には熊谷市のお隣の行田市に位置する店舗なのだが、来客は熊谷市のユーザーがかなり多い模様。

ドンキ

入り口には冷感グッズがズラリと並んでおり、「行田も暑いぞ!」と熊谷への対抗意識がヒシヒシと伝わってくるPOPも確認できた。

やはり日本一暑い街に住む人々が通っているだけあり、冷感グッズの売れ行きが好調なことは、店内に陳列された商品在庫を見ただけでピンと来る。しかしそんな中、明らかに異彩を放っている商品の姿が…。そう、熱々の焼き芋である。


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■広報に話を聞いた

焼き芋

思わず、「夏仕様の冷やし焼き芋かな?」といぶかしんでしまったが、やはりホッカホカなガチな焼き芋の模様。なぜ日本一暑い街に隣接したドンキが、真夏に焼き芋を売っているのだろうか。

焼き芋

好奇心が刺激された記者は、ドンキを運営する「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス」(PPIH)の広報に取材を行ない、ドンキの焼き芋事情についていくつか質問してみた。

ここ数年、ドンキでは通年焼き芋を販売する店舗が増えており、熱狂的なリピーターもいるのだとか。さらに、その人気は国内だけに留まらないという。

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■世界に羽ばたくドンキの焼き芋
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