かまいたち山内、藤井棋聖の最年少二冠を祝福 「またぜひ2人の対局が見たい」

将棋好きで知られるかまいたち山内が藤井聡太棋聖の勝利を祝福。これからの楽しみを綴った。

2020/08/21 06:30


山内健司

20日、お笑いコンビ・かまいたち山内健司がツイッターを更新。同日に第61期王位戦七番勝負の第4局に勝利した藤井聡太棋聖が王位を獲得した。それを見た山内は藤井棋聖を祝福のコメントした。



■「また是非お2人の対局がみたいです」

芸能界でも将棋好きとして知られる山内。藤井棋聖の王位獲得の報道が流れた直後に「藤井君、おめでとうございます。強かったです」と祝福。対局相手だった木村一基王位に対しては「木村先生も大好きです!!」としつつ、「また是非お2人の対局がみたいです」としている。。

藤井棋聖は、タイトル獲得最年少に引き続き、18歳1カ月で2冠獲得、8段昇格の最年少記録保持者となった。


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■インタビューでは「望外」

終局後のインタビューでは、藤井棋聖は「自分にとって初めての2日制の対局でしたし、自分としても色々得るものがあった」としつつ、「内容的には押されてる将棋が多かったが、4連勝という結果は望外というか、自分の実力以上の結果」と回答。

2つの最年少記録を樹立したことに対しては、「対局に臨むにあたって、意識してなかった」としたうえで「棋聖戦と王位戦2つのタイトル戦に出ることができて、その中で勝つことができたというのは収穫だったのかなと思います」としている。


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■加藤一二三九段もコメント

AIの研究が進み、プロ棋士に勝利しだす時代となっているが、ひふみんは「今後AI研究が如何に隆盛を誇ろうとも藤井聡太二冠には人間ゆえに見いだすことのできる芸術的な一手の探求を通して盤上で感動を紡いでいただければと願う」とプロ棋士の発想から打たれる手への感動を伝えた。

藤井棋聖の活躍によって注目集まる将棋界について「平安の世から指し継がれた将棋文化の奥深く豊かな魅力を令和の世を生きる数多の方々へ末永く伝えていただけることは一棋士として非常に悦ばしい」と感激のコメントをしている。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

将棋藤井聡太加藤一二三かまいたち山内健司
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