渡哲也さんの熱演で人気を集めた「昭和の刑事ドラマ」 象徴的シーン3選
数多くの作品が放送されてきた刑事ドラマ。その人気を聞いてみると…
①拳銃を撃ちまくる
「現在はリアリティ重視のため、ドラマといえども発砲シーンは抑えられていますが、昭和のドラマは刑事がつねに拳銃を持ち歩き、よく発砲していた。派手な銃撃戦も多く、それが刑事ドラマの醍醐味だった。
とくに渡さんはショットガンを悪人に撃ち込み、成敗していました。勧善懲悪な内容が爽快でしたね」(50代・男性)
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②カーチェイス
「犯人が車で逃走し、それを刑事が追いかけるシーンが必ずあった。『西部警察』などでは、かなり古い車に乗って刑事が犯人を追跡すると、ボロボロになるのが定番だった。
公道を占拠したうえで、派手なアクションシーンを撮影するなんて、今では考えられない」(50代・男性)
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③ヘリコプターを利用した撮影
「刑事がヘリコプターに乗って犯人を追い詰めるシーンがあった。渡さんはよくヘリからドアを開けてライフルを撃っていた。今はドラマの撮影だけのためにヘリをチャーターするなんて無理ですよね」(50代・女性)
昭和のような内容は現代では難しいが、渡さんが尽力を注いで作り上げた刑事ドラマの文化。今後はどのように受け継けつがれるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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