ハンバーグとご飯の最高の瞬間を コロナ下で開店した『挽肉と米』、人気の秘密に迫る
恵比寿などにある人気店『山本のハンバーグ』の新しい挑戦。外食不況でも大人気の理由を社長に直撃した。
■肉を挽く姿でも魅せる
ハンバーグになる肉は店内で挽いており、それが店内からも道路からもよく見えるような設計になっている。1F・2F分のスペースを借りて、客席は1Fの20席だけ。
テーブル席もつくっていないので、満員に近い状態でないとペイしないのだという。そこで、客の回転を上げるため、価格はリーズナブルに設定されている。
この店が誕生した背景には、意外な人の縁もある。山本氏と、一風堂を運営する力の源カンパニー元社長の清宮俊之氏、数々のテレビCMなどを手掛けたクリエイティブディレクターの小西利行氏との出会いだ。
店名についても、「ハンバーグレストランってやっぱり挽肉と米だよね」と3人の話が合ったという。
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■目の前の炭火で肉を焼く
店内には炭火の炉を囲むように、客席が半円に並んでいる。ハンバーグが目の前で焼かれていく様子を目と耳と鼻で楽しみに待つ演出だ。1,300円の定食では、ハンバーグ3つまで注文することができ、ひとつ食べ終わったころを見計らって、次のハンバーグが供される。
こんがりと焼き目がきれいに見えるのは、ソースも何もかかっていないから。それをオン・ザ・ライス!
熱々の炊きたてご飯(この日はあきたこまち)に、焼きたてのハンバーグ。何もつけなくても驚くほど美味い。
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■薬味をつけても楽しい
ハンバーグは3つまでついてくるので、味変も楽しい。揚げにんにくやヤンニョム、青唐辛子レモン、生醤油などの味付けを手元で選ぶことができる。
また、生卵が1つ無料なので、卵を割り入れたご飯にハンバーグを乗せ、醤油の実をちょっとかける食べ方は若手の店員さんオススメとのこと。
試してみたら、至福のTKGが完成した。
山本氏が「飲食店が進化するひとつの階段」と語る新たな人気店『挽肉と米』。誰もが知っている定番のハンバーグとご飯の「最高に美味しい瞬間」を、ぜひ味わってみてほしい。
【挽肉と米】
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-3
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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)