堀ちえみ、『24時間テレビ』歌唱後に倒れ込み… 親衛隊に「素晴らしい」の声
『24時間テレビ』にて、舌がんの手術後初となる生歌唱を披露した堀ちえみ。彼女を支え続け、本番中も大声援を送っていた親衛隊の姿にも、大反響が寄せられている
22日から放送されている、『24時間テレビ』(日本テレビ系)。23日には、昨年2月にステージ4の舌がんであることを公表し、手術で舌の6割を切除した歌手・堀ちえみが、手術後初となる生歌唱に臨んだ。
■『リ・ボ・ン』を生歌唱
舌がんであることが発覚し、一度は生きることも諦めかけたという堀。しかし、涙ながらの娘からの言葉や、ファンから励ましのメッセージを受け取ったことにより、およそ11時間にも及ぶ大手術を受け、その後も壮絶なリハビリを乗り越えてきた。
そんな堀が選んだ楽曲は『リ・ボ・ン』で、「生まれ変わる」という「リボーン(Reborn)」の意味も込められていることから、この曲を選んだそう。
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■歌唱後には泣き崩れ…
番組では、感染症対策のため国技館に入ることは叶わなかったが、堀のために集結した親衛隊の様子も中継され、横断幕やメガホンを手にした親衛隊による合いの手や力強い声援が、歌唱中の堀にも届けられるような演出が。
涙をこらえながら、一音一音丁寧に『リ・ボ・ン』を歌い上げると、堀は「皆さん、本当に感謝しています」と、その場に倒れ込むように泣き崩れた。