伊野尾慧『FNS歌謡祭』欠席も…　メンバー愛あふれた粋な計らいにファン感動

26日放送の『2020 FNS歌謡祭 夏』（フジテレビ系）に、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ・Hey! Say! JUMPが出演。最年長メンバーの薮宏太が、番組を欠席した伊野尾慧との絆を見せてファンを感動に包んだ。

■1人欠席でのパフォーマンス

JUMPをめぐっては今月13日、メンバーの伊野尾慧が新型コロナウイルスに感染したことを事務所が発表。レギュラー出演する『めざましテレビ』（フジテレビ系）は発表前日から欠席しており、現在も療養と経過観察による芸能活動休止を余儀なくされている。

この日放送された『FNS歌謡祭』も、JUMPは伊野尾を除いた7人で登場。まずは「暑い夏を盛り上げるFNS夏うたメドレー」の1曲として、先輩・KinKi Kidsの『夏の王様』のカバーを披露する。

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■薮の手には…

全員でサークルを作り、グルグルと回りながら「イェーイ！」と盛り上げていくメンバーたち。よく見ると、メンバーの薮がマイクとは逆の手に何かを持っているのが確認できる。その後、アングルがメンバー個々のアップに変わると、薮は手に持っていたものを自身の顔の前に出した。

ここで出てきたのが、残念ながらこの日欠席してしまった伊野尾のうちわ。薮は伊野尾のうちわを自身の顔に当て、横にずらしてからパタパタと煽ったのだった。

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■ファン号泣の粋な計らい

イントロが終わって歌に入ると、薮の手からうちわは消えていた。しかし、欠席したメンバーのことも忘れず、きちんと存在をアピールする薮の行動にファンは感動したようだ。

SNSには、「伊野尾さんのうちわ持ってるのは泣かせにきてるわ」「とっても
メンバー愛を感じた！」「今日のJUMP、7人じゃなくて8人だったわ笑」「薮くんありがとう！」など、反響が相次いでいる。

先日には、留学中のメンバー・岡本圭人が現地の演劇学校を卒業したことが発表されたJUMP。そう遠くないうちに、真のフルメンバーが揃う日もやってきそうだ。

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（文／しらべぇ編集部・玉山諒太）