野犬が人に慣れる姿の動画が話題 飼い主は「命の重みを大事にしたい」
保健所から保護された犬が徐々に人に慣れていく動画が話題。その撮影者の想いとは…
■徐々に人に慣れてきている
高知に着いた夜は、食事を食べなかったが、次の日からは、おやつも含め完食するようになった。ただし、人がいるときには、警戒して食べずに、人がいなくなった後に食べているそうだ。
10日後には、部屋の中を駆け回るようになり、徐々に人に慣れてきているという。トイレは教えたわけではないが、ほとんどトレイのうえにしている。野犬は、人に見つからないためにあまり吠えないなど、生き延びるすべを身に付けており、一般的に賢いと言われているという。
犬の保護を支援しているボランティアスタッフからは、「野犬は慣れるまでに少し時間がかかるが、慣れてしまえばしつけの覚えも早く、飼いやすい」と言われているとのこと。
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■大切な命を手放さない覚悟を持つこと
サージェントさんは、先住犬のパピヨンをペットショップから購入したが、最近の悪質なブリーダーのニュースなどを見て、「二匹目は保護された犬を飼おうと思っていた」と語る。
最後に、「大切な命を絶対に手放さないという覚悟を持って、譲渡を受けた。ペットは商品ではない。一人ひとりがそういった覚悟を持つことで、保健所に保護されるペットも減っていくはず」と述べた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)