大阪の一時保護所で入所児童による事件発生 児相は被害児童保護者に1ヶ月報告せず
大阪市の一時保護所で事件が発生したがその後の児相の対応が不適切。いったいなぜ。
■マニュアル不備によるルール未徹底
一時保護所のマニュアルには、「施錠状況等の確認を怠らない」という記載があるが、具体的な施錠管理方法等について記載がなく、通用扉の夜間施錠ルールが徹底されていなかったという。
今後は、通常扉を常時施錠し、夜間については1時間に2回施錠確認をし、チェック表に記載するとのことだ。
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■職員の危機意識向上を図っていく
また、職員の危機管理意識が不十分だったとし、一時保護所危機管理マニュアルを改定し、問題発生時の対応を明確化。さらに研修や日頃の実務指導を通じて、管理職を含め職員一人ひとりの危機管理意識の向上を図っていくという。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)