誘拐犯から保護した赤ちゃんが大泣き 育児中の女性警察官たまらず母乳を含ませ話題に

新生児にはこまめな授乳が必要だ。その時、女性警察官は「自分の子もよその子も関係ない」と感じたという。

社会

2020/08/30 12:30

授乳
(Sasiistock/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

ある誘拐事件で赤ちゃんが無事保護されたものの、その子は空腹で激しく泣いている。すかさず「私に任せてください」と名乗りを上げたのは、30代の女性警察官だった。ほっこりするような話題が南米コロンビアから伝えられた。



 

■新生児誘拐事件

コロンビアの北部に位置するボリーバル県のカルタヘナで8月22日、生後8日の新生児が両親と友人付き合いをしていた女に誘拐されるという事件が起きた。女はベビー服やおもちゃを手に出産祝いで一家を訪れており、隙を見て赤ちゃんを誘拐していた。

防犯カメラの映像から赤ちゃんと女の行方を追った警察は、アトランティコ県のロティネトという村で赤ちゃんを無事保護。数十キロ離れたカルタヘナへ戻る必要があるなか、赤ちゃんは激しく泣き出した。


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■自分も乳児を育てる身

コロンビアではひと月あたり4人前後の子供が誘拐事件に巻き込まれており、その捜査には女性警察官の存在が欠かせない。このたび捜査チームに選ばれた勤続11年のハイディ・ハラミジョ・ヴェガさんも、そんな一人だった。

じつは自身にも生後6ヶ月の娘がいるヴェガさん。乳を探し求めるような赤ちゃんの口元や指の動きに、さっと赤ちゃんを抱き上げて母乳を与え、周囲をやや驚かせた。

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■警察署長も高く評価

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