張本勲氏、池江璃花子選手の競技復帰に苦言を呈し賛否 「的外れ」との批判も
池江璃花子選手の復帰に、張本氏が独自の見解。
■一部視聴者が批判
池江選手が病に倒れた際は涙を浮かべながら「心が張り裂けそう」と発言し、練習再開時にも「良かった」とコメントしている張本氏。
今回の発言も身体を考えてのものだと思われるが、一部の視聴者からは「本人の意志で復帰している。文句を言わないでほしい「選手人生を終わらせたくないから復帰した」「大会に出場することで安心する。これも治療の1つ。的外れ」と批判が上がる。
ただし「確かに身体はできていない様子だった」「命を大事にしてほしいということでは。再発したら元も子もない」「無理しないでほしいという考えは理解できる」と、同調の声も出た。
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■気遣っての発言だったが…
「なんで無理をするのか」と苦言を呈した張本氏だが、池江選手の体調を気遣っていることは明らかで、決して悪意があるわけではないはず。
一方で池江選手本人の意志で試合に出場したと思われることも事実で、それは尊重されるべきだろう。池江選手には無理をしない範囲で、体調と相談しながら、第二の水泳人生を楽しんでもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)