「妊娠中の新型コロナ感染で約6件に1件が早産」 WHO調査チームが若い世代に警鐘

妊娠することで免疫力が落ち、肥満や高血圧、糖尿病があればそれが重症化リスク要因になるという。

2020/09/05 09:40


 

■25%が新生児集中治療室へ

また自然早産の確率が6%というなか、母親が新型コロナウイルスに感染すると人工早産も含めて17%、つまり出産の5.8件に1件が臨月(妊娠37週~)より前に生まれるとのこと。

早産となった赤ちゃんに関しては、低体温、低血糖、貧血のほか呼吸器障害や慢性肺疾患などが心配される。

ただし、母親が感染者でも死産や新生児死亡の確率は変わらない。赤ちゃんの25%が新生児集中治療室(NICU)へと送られ、そこで十分な観察が続けられるおかげだそうだ。


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■「若い世代こそ注意を」

まだ感染予防のワクチンも誕生しておらず、治療法も確立していないにもかかわらず、若者たちが「新型コロナウイルスに感染しても、どうせ無症状か軽く済む」と考えがちであることが、世界的にも問題になっている。

その世代こそ、妊娠している女性、これから子供がほしいと思っている人、そして乳幼児を育てている親が大勢いる。このコロナ禍、誰もがそうしたことを気に留め、弱者にやさしい社会を目指したいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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