「親切心で僕に悪口を伝えなくて大丈夫です」 品川祐の投稿に共感の声
品川祐が、SNS上で傷付いている一部ユーザーの言動について告白。一見親切なようで相手の心を抉る行為に、多くの共感の声が
お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐が、7日に自身の公式ツイッターを更新。SNS上において、一部ユーザーからの親切心に、傷付くことがあると明かした。
■「悪口」は教えてくれなくていい
同日、「えっと…親切心で僕に『悪口のコメントがある』と伝えなくても大丈夫です」とファンに呼びかけた品川。
自身に対するネガティブなコメントや投稿については「僕は悪口はミュートするし。面白かったらネタにするし、面白くもなかったら無視するし」と、自分の中で対処していることを明かす。
そのため、目に入らないようにしていたネガティブな言葉をわざわざ教えられてしまうことに対し、「優しさのナイフが刺さるときがあります」と、切実な心境をつぶやいた。
えっと・・
親切心で僕に
『悪口のコメントがある』
と伝えなくても大丈夫です。
僕は悪口はミュートするし。
面白かったらネタにするし、
面白くもなかったら無視するし
優しさのナイフが刺さる時があります。— 品川祐 (@shinahiro426) September 7, 2020
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■「優しさのナイフ」に多くの共感
インターネット上でのやり取りに限らず、わざわざ本人に「◯◯があなたのことを悪く言っていたよ」という報告は、一見親切心のようで、当事者を深く傷つけている場合も。
「優しさのナイフ」という言葉を使って呼びかけた品川のツイートには、「そのナイフはグサッと刺さりますね」「その優しさは優しさではない…」「わざわざ本人に言いにいく意地悪な人、同意を求めて悪口言わせる人、絶対何処に行ってもいる」など、多くの共感の声が寄せられている。
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■ネットに悪口を書いたことがある人は…
改めて、インターネット上での誹謗中傷、行き過ぎた批判行為などが問題視されている昨今。しらべぇ編集部が以前、全国の10代~60代の男女1,732名を対象に実施した意識調査において、「ネット上に批判や悪口を書き込んだことがある」と回答した人は、全体で約1割ほどという結果に。
全体数としては決して多い割合ではないが、ネガティブな言葉のインパクトはとても大きく、たった1つの書き込みでも、相手を深く傷つけてしまう。
一見親切なようで、相手を傷つけてしまうこの行為には、インターネット上だけでなく、日常生活においても改めて注意したい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)