味がありすぎる見た目の肉店『小山臓器食品』が安ウマ　もつ焼きは1本70円

看板がボロボロなのに絶品のちらし寿司を出す寿司屋など、入るのを躊躇してしまう見た目の店でも、じつは素晴らしい店ということはよくある。

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■超リーズナブルなもつ焼き店

足立区西新井にある肉店『小山臓器食品』も、そんな店のひとつかもしれない。あまり食欲をそそらない（すいません）名前だけでなく、やや古めかしい見た目で、一見さんは少し身構えてしまうのだが…。

新鮮な豚のもつが売られているだけでなく、じつは炭火で焼かれたもつ焼きが、なんと2020年に1本70円という、昭和レベルの超リーズナブルな価格でいただけるのだ。

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■新聞紙の包装がステキ

記者は6種類を2本ずつ、計12本購入。新聞紙に包まれたもつ焼きは、それだけでノスタルジーを感じる。

新聞紙を開くと、甘いタレともつ焼きのいい香りが漂う。串も大ぶりではないものの十分な量が刺さっており、1本100円でもおかしくないほどだ。

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■おススメはレバー

串はどれも臭みが一切ない新鮮で美味しいものだったが、強いて1本おススメをあげるとしたらレバーだろう。もっちりした肉質に濃厚な味わいがたまらない。

近所に住んでいる人は下町の風景を楽しみながら、安くて美味しいもつ焼きを買いに行くも良し、レバニラなど豚もつを使った料理の材料を買いに行くのもいいだろう。もつ類が好きな人は見た目で躊躇せず、ぜひ美味しいもつ焼きを買いに、西新井まで行ってみてほしい。

【小山臓器食品】

住所：東京都足立区西新井本町4丁目1−3

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（取材・文／しらべぇ編集部・熊田熊男）