すき家の「お好み牛玉 広島Mix」 食べてみると広島風というより…
すき家の「お好み牛玉 広島Mix」。炭水化物・オン・炭水化物という禁断の組み合わせが注目を集めている
牛丼チェーン『すき家』より、9月9日から「お好み牛玉 広島Mix」が発売された。牛丼に焼きそばを乗せるという、炭水化物×炭水化物というインパクト抜群な組み合わせが、インターネット上でも注目を集めている。
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■並盛でも特大ボリューム
しらべぇ編集部でも早速購入してみたところ……並盛でもこのボリュームである(関東圏出身の編集部員は、迷うことなく紅生姜もトッピングしてしまった)。
ちなみに、同社の牛丼並盛が733キロカロリーであるのに対し、こちらは「炭水化物・オン・炭水化物」とあって、並盛でも1,067キロカロリー(いずれも『すき家』公式ページより)と、ガッツリ系を欲しているときにはもってこいのインパクトである。
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■遊び心のある見た目にグッとくる
鰹節、青のり、あくまで牛丼ということで今回は紅生姜もちらし、生卵をトッピングすると、何となくお好み焼きっぽい、遊び心溢れる一品が完成する。
こちらは、キャベツにオタフクお好みソースと特製からしマヨネーズ、アクセントとしてキムチも入っている。たっぷりのキャベツや卵が絡むため、キムチの辛味はほとんど気にならず、辛いものが苦手な人でも、安心して食べられそうな印象だ。
そしてとにかく具材が多いので、間違いなく箸よりスプーンを使ったほうが得策だろう。
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■食べてみると「そばめし」っぽい?
同メニューを“広島”と言わしめる焼きそばは、かなりしっかりとした量が入っており、タレの染み込んだ肉やご飯と一緒に食べてみると、「広島風お好み焼き」というよりは、「そばめし」に近い印象を覚えた。
インターネット上でも「そば飯?」「もう神戸そば飯ちゃうか?」といった声が見られるが、「からしマヨネーズがマッチしてておいしかった」「男子が好きな食材集めました感よ…! さすがすき家は分かってらっしゃる」と、そのB級グルメ感を絶賛する声が目立つ。広島風かどうかを深く考えなければ、おいしいことに間違いはないのである。
ボリューム満点な牛丼×お好み焼きという新しい組み合わせを、ぜひ一度体験してみてはいかがだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)