『TVタックル』ビートたけし、新政権のコロナ対応に注文 感染症分類は「5類でいい」
ビートたけしが新しいリーダーに物申す!
13日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが次期政権の新型コロナウイルス対策について注文をつけた。
■コロナの今後について議論
番組では蔓延した新型コロナウイルスと日本国民が共存するために、今後どうするべきかを議論する。
現在政府が定める「感染症の分類と対応」で新型コロナウイルスが「2類」となっていることについて、東国原英夫が「そろそろ議論したほうがいい」「完全に外すのではなく柔軟な運用を」と話す。
さらに元厚生労働省医系技官の木村もりよ氏も、「2類相当で扱うのは問題がある。このウイルス性疾患、ウイルス肺炎に関しては、重症者対応というのは皆同じなので、コロナだけ特別扱いしていても、医療機関としては非常に困る」と指摘した。
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■たけしが独自の提言
スタジオでの議論を聞いたたけしは、「半年ぐらい過ぎたら、『当時はコロナ大変だったな』なんて話になればいいけどね」と話す。
続けて「それか、『冬になったらコロナ大丈夫かな』なんて、意外に気軽に話せる状況になったらいいけど、今、怖いもんね、コロナって聞いただけで」と怯えを口に。
そのうえで「国のリーダーも代わるんだから、少しやってくれないかね。5でいいじゃないか。くたばっても、責任取るよ」と冗談めかしながら、新型コロナウイルスを「感染症の分類と対応」のなかで最も軽い5類にしてはどうかと提言した。