『TVタックル』ビートたけし、新政権のコロナ対応に注文 感染症分類は「5類でいい」
ビートたけしが新しいリーダーに物申す!
■反応は様々
冗談半分ではあるものの、たけしが「5類」を推奨したことについて、視聴者からは「よく言ってくれた。重症者は少ないしそれでいい」「テレビが恐怖を煽りすぎた。こういう意見があってもいいと思う」と賛同の声が上がる。
一方で「亡くなる人がいる以上慎重になるべき」「後遺症などわからないこともたくさんある。現状で5類にするのは早すぎる」「冗談だろうけど、症状に悩んでいる人を考えると言ってほしくなかった」と反論も出た。
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■7割が政府のコロナ対応に疑問
たけしの「5類」発言は半分冗談だったと思われるが、新型コロナウイルスの感染が拡大した3月以降、劇的な変化がなく、ただ国民に感染症対策やイベント自粛を強いるのみとなっている現状に疑問を持つ人は多い。
しらべぇ編集部が緊急事態宣言下の今年4月に実施した調査では、全体の70.6%が「政府のコロナ対応に疑問を感じる」と回答している。
得体の知れないウイルスが人間を死に至らしめている以上、楽観視することは危険だが、恐れすぎるあまりに経済が止まることも、人間の生命を脅かす。ワクチン開発までの間、新型コロナウイルスとどう向き合っていくべきか、もう一度考える必要があるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)