『あさイチ』博多華丸、箸の持ち方の多様性に驚愕 論争勃発でトレンド入り
『あさイチ』で箸の持ち方について取り上げる。ネットでは大きな議論を呼んだ。
14日放送の『あさイチ』(NHK)では、箸の持ち方にフォーカス。ツイッターでは「箸の持ち方」がトレンド入りし、大きな議論を呼んだ。
■華丸も驚愕
箸は日本人の生活にとって欠かせないものであり、幼少期に「正しい箸の持ち方」を大人から指導を受けた経験のある人も多いだろう。しかし、その指導がなかなか身につかず、自己流の持ち方をしている人も少なくない。
番組では独自のアンケートを実施し、全体の50.5%が「正しい持ち方で箸を使っている」と回答し、残る半数が自己流の箸の持ち方をしていると紹介した。これを受け、番組MCの博多華丸は「結構直されるイメージですけどね…」と驚いた様子を見せた。
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■ネット上では意見が分かれる結果に
また番組では、箸の持ち方について「変わった持ち方だけど食べられる」といった意見を紹介。これを受け、番組MCの博多大吉は大きく頷きながら「確かにね…」と漏らしていた。
この放送を受け、ツイッターでは「食べられるなら問題ない」「箸の持ち方を気にしすぎるとストレス溜まる」といった声が寄せられていた。
一方で、「箸を正しく持てない人は商談に連れて行けない」「生理的に無理」といったコメントも多数見られた。どうやらネット上では、箸の持ち方に寛容派と狭量派で意見が大きく割れているようだ。
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■箸の持ち方に寛容な人は…
ちなみに、しらべぇ編集部が以前、全国20〜60代の男女1,354名を対象に調査したところ「箸の持ち方に寛容である」と回答した人は全体の47.9%と判明した。
ネット上では「色んな持ち方をする人がいてもいい、押し付けは良くないよ」といったコメントも。箸の持ち方の多様性を認めることが、令和のスタンダードになるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国20代~60代の男女1354名(有効回答数)