なぜ数学を勉強しなければならないのか 長年の疑問をチコちゃんが解説
『チコちゃんに叱られる』で数学の必要性について紹介。納得の声が相次いでいる。
18日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「なんで数学を勉強するの?」が話題となっている。
大人になってから「数学は生きるのに使わない」と言う人もいる。実際に仕事を含め日常生活で使わない人も多いが、なぜ全員が数学をある程度勉強するのだろうか。
■論理的な思考が身につくから
チコちゃんの気になる回答は、「論理的な思考が身につくから」という。論理的思考とは、道筋を立てて考えることで、生きていく上では絶対に必要な能力だ。
小学校のときには算数、中学以降は数学と似てるようで全く違う学問である。算数は、日常生活で使うレベルの計算力を養うもの。対して、数学は問題を整理して答えを導く学問で、論理的思考を身につけるものであると解説した。
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■日常に潜む数学
日常には多くの数学が潜んでいるという。500円で50円のものを何個買えるかというのは、1次方程式を無意識に使い、物事の手順を考えるのは因数分解、相手にわかりやすく説明するのも論理的思考が問われる。
当時問題を解くのに必要だった数学の公式などは生活では使わないかもしれないが、日常的な思考に必要だと紹介してテーマを終えた。