■搬送先で死亡
近所で暮らす人たちは、毛布を持ち女性のもとへ。慌てて火を消し救急車を呼んだといい、女性はその後に病院に搬送された。
治療にあたった医師団は命を救うべく尽力したが、女性は体表面積90パーセントがやけた状態で救いようがなく、8日後に息を引き取った。
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■男に下された判決
女性の死から1年以上。裁判で男は「怖い思いをさせたかったのです」「捨てられたくない一心でした」「(あのような結果になったのは)アクシデントにすぎません」と述べ、殺意はなかったと主張した。しかし裁判所は男の行為を殺人とみなし、懲役15年の実刑判決を下した。
まだ22歳。明るく社交的だった女性は、嫉妬に狂った男のせいで悲惨な死を迎えた。この実刑判決については「短すぎる」という声も多く上がっており、「一生刑務所に入れておけばいい」「同じ目に遭わせるべき」というコメントもインターネットに多数書き込まれている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)