激変する日本人の恋愛観 恋愛苦手派が増える一方で浮気率は…
過去の意識調査と最新の調査結果を比較して見えたきた恋愛観の変化とは。
恋愛にまつわる考え方は、時代や社会のあり方によって大きく変化する。ニュースサイトしらべぇは、2014年の誕生以来、1〜2ヶ月ごとに定期的な意識調査を実施。社会の変化を追い続けてきた。
そのデータから見ると、日本人の恋愛意識はここ数年で見ても大きな変化があるようだ。
①恋愛苦手派が増加
「恋愛が苦手だ」と答えた人の割合は、2018年調査では45.2%。一方、2020年調査においては、53.2%と8ポイント増加し、過半数となっている。「男性の草食化」が唱えられて久しいが、恋愛は面倒だからしたくない、という考えがもはや主流になりつつある様子が伺える。
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②諦めない傾向も
誰かを好きになったとき、その人に恋人や配偶者がいなかったら幸運なことだ。しかし、時には相手がいる人に惹かれてしまうこともあるだろう。「好きな人に恋人がいても諦める必要はない」と回答した割合は、2016年調査では29.4%。
一方で、2020年調査では44.7%とじつに15ポイントも増加している。恋愛苦手派が増えている一方で、すんなり諦めない傾向も強くなっているのだろうか。