たばこ増税が迫り「500円超えたら禁煙」勢がアップ開始 第3の選択も話題に

一部の喫煙者が設けていた「500円超えたら禁煙」ルールが、次回の増税時に条件を満たしてしまうと話題に。しかし思わぬ抜け道が用意されているようで…。

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2020/09/24 05:00

たばこ増税

JT(日本たばこ産業株式会社)は10月1日からのたばこ増税に伴い、たばこの価格を値上げすると発表。喫煙者からは悲鳴の声が多数上がっているが、10月以降の新たなスタイルに体を合わせようと早くもウォーミングアップに勤しむ人々も少なくないようだ。



 

■今回の値上げで…

非喫煙者にはなかなかピンと来ないが、冷静に推移を見直すとエグいほどの上昇を続けているたばこの価格。特にここ数年はたばこ税だけでなく、二度に渡る消費税の増税を挟んでいるため、余計に金額が上がって感じられることだろう。

記者は全くたばこを嗜まない側の人間なのだが、都内の「ドン・キホーテ」数店に立ち寄った際に、多くの喫煙者が「2箱が1,000円札で買えない時代になってしまったか…」ときっと思ったことであろう。


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■とうとう大台に突入

たばこ増税

同店ではたばこ増税前の予約を呼びかけており、併せて増税前と増税後の金額比較を掲載。その情報によると、人気の銘柄である「メビウス」「クール」「ラーク」などが、1箱500円台に突入するとのこと。

記者の周りには「1箱500円を超えたら禁煙する」と発言していた喫煙者の知人が多かったが、今回の値上げは禁煙のための十分な説得力を秘めているかもしれない。ネット上の声を見ると、やはり「500円を超えたら喫煙する」という予定だった喫煙者はかなり多いようで、「10月1日になったら禁煙します!」「これが最後の1箱です!」など、様々な宣言が確認できた。


■「継続」と「禁煙」に続く第3の選択

しかし喫煙者のそんな心境を察知してか、1箱内の本数を改訂したのが「アメスピ」の愛称で知られる「ナチュラル アメリカン スピリット」のオーガニック ミントシリーズである。

対象商品は1箱当たりの本数が20本から14本に減少となり、価格も530円から400円に見直し。多くの喫煙者の心の枷である「500円ルール」の穴を見事にかい潜ったアプローチを見せたのだ。

これを受け、「アメスピなら400円台だからセーフ」「今のうちにアメスピに乗り換えて体に馴染ませとこう」といった具合に新たなたばこライフを計画し出す喫煙者も少なくない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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