たばこ増税前のラストチャンスに要注意 予約しても受け取りに厳格なルールが…
あと5日後には、とうとうたばこの金額が改定されてしまう。増税前に予約した人も、注意すべき点を抑えておきたい。
■1秒でも過ぎると苦労が水の泡に
ドン・キホーテなどのディスカウントストアのほか、ファミリーマートなどコンビニでも増税前のたばこ予約は盛んに行われている。ファミマでは予約受付の締め切りを「9月27日まで」としており、同様の期日を設けているショップは他にもいくつかあるよう。
しかしここで気をつけたいのは、代金の支払いは「商品受け取り時」ということ。なぜなら10月1日の0時0分を迎えた時点でたばこの価格は新しい金額に変わってしまうため、増税前の価格で入手できるか否かは予約者にかかっているのだ。
24時間営業のコンビニやドンキには閉店時間が存在しないため、その勢いで「締め切り時間」という概念をも忘れないよう気をつけたい。
関連記事：コロナ禍で大打撃の人気日本料理店 松茸コースを半額以下で提供と話題
■念のため店側に聞いてみると…
記者は今回、ファミマの店員に詳しい話を聞いてみたが、やはり受け取り日時が「10月1日」を1秒でも過ぎてしまった時点で改定後の金額が発生するとのこと。
ひょっとしたら27日に予約したたばこの到着が遅れ、その影響で値上がり前の金額で買えないケースもあるのでは…と疑問に感じたが、「それはあり得ません」「27日までに予約して頂いた分は、店が責任を持って30日までにご用意します！」と何とも心強い答えが返ってきた。
お気に入りの銘柄の予約が完了した人も、重要なのは受け取り時。うっかり日にちを跨いでしまわないよう、肝に銘じておいてほしい。
・合わせて読みたい→ユニクロ、紙袋の有料化にユーザーは悲鳴 一番ネックなのは金額でなく…
（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）
この記事の画像（2枚）
