日本遺産の絶景を一望のロープウェイ その駅にひょっこりやってきた猫が話題
日本遺産の絶景を一望できる尾道のロープウェイ。そこにひょっこり現れたのは…
各地の駅でマスコットになっている猫もいるが、広島県尾道市のロープウェイ駅にひょこりやってきた猫が話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、その駅員から話を聞いた。
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■日本遺産第1号のひとつ
「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」というタイトルで、2015年に日本遺産第1号のひとつとして認定された、尾道の景観を一望できる「千光寺山ロープウェイ」。
山麓駅までは車かバスで行き、そこから山頂駅まで、3分間の空中散歩を楽しめる。千光寺までは、山頂駅から徒歩で約10分だ。
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■梅雨にひょっこりやってきた猫
その駅に、6月から7月の間に、猫がひょっこりやってきた。この猫には、駅員が「かつお」と名付けたが、駅で飼っているのではなく、常時いるわけでもないという。
思わず連写してしまいました…🐱📸 pic.twitter.com/liZa43bqXF
— 千光寺山ロープウェイ (@Senkoji_Ropeway) September 25, 2020
「かつお」が駅を訪れたときには、多くの乗客が写真を撮って楽しんでおり、マスコット的な存在になりつつあるそうだ。SNS上では、「かわいい顔してるにゃー」、「旅先の疲れが、一気にどっと癒やされそう」などといった声があがっている。
駅では、雨のときのみ箱を出しており、また水やりは行っているが、餌は与えていないとのこと。
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■コロナ禍で乗客が1割以下に
この絶景ロープウェイも、コロナ禍で4月、5月は乗客が1割以下に減ってしまった。6月には、3割に、今は5割程度まで回復してきているという。
19日からの4連休は、天候に恵まれたこともあり、行列ができるなど、久々に賑わいを見せたそうだ。なお、現在はコロナ対策として、定員を減らしており、その分臨時便を増発するなどの対応をとっている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)