離婚した夫の若い新恋人に嫉妬 我が子の前で殺害した女教師に重刑か
双方が「新しい恋人ができようが、再婚しようが構わない」と感じる離婚は、じつは少ないのかもしれない。
双方の気持ちに温度差があるなかでの離婚は、難航することも多いと言われている。そして片方に未練がある場合も要注意。相手に新しい交際相手ができたと知ったとき、これが強い嫉妬に転じる可能性を決して否定できないからだ。
■人気教師だった容疑者
米国・ユタ州リーハイ市のスカイブリッジ高校で、人気教師としてヨガや精神保健学を指導してきたチェルシー・ワトラス・クック(33)。二児の母親でもあるこの女は今、罪もない女性を殺害した容疑で裁かれようとしている。
どの審問でも無表情を貫いてきたチェルシー容疑者。しかしすべての容疑を認めており、有罪判決なら最低でも34年間の禁錮刑を言い渡される可能性があるという。
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■離婚後の夫は若い女性と交際
チェルシー容疑者と2018年1月に離婚したトラヴィス・クックさんは、その後、銀行の窓口で働いていたリサ・ヴィレイト・ウィリアムズさん(当時26歳)と知り合い、同年春から交際するようになった。
闘病中の親族を世話するためにリーハイ市に転居してきたリサさん。彼女は思いやりのある親切な人柄で誰からも好かれ、トラヴィスさんの双子の子供たちの面倒も積極的にみていた。