4人に1人は「男運ない」一方で早婚志向も　女性の意識はどう変化したのか

③早婚志向も

晩婚化が進む日本。一方で、日本産婦人科学会は35歳以上の初産婦を「高齢出産」と定義しており、20代のほうが妊娠の可能性が高いと言われている。

2017年の調査で「30歳までに結婚したい（したかった）」と答えた女性の割合は、51.8％。それが2020年には57.8％に増加している。働き方改革などの影響もあり、若いうちに結婚・出産を経ても仕事を続けやすい環境が少しずつ整いつつあるのかもしれない。

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④マイカー人気が再燃？

かつてクルマは「モテの必須アイテム」とされ、ソアラやシルビアなど「デートカー」と評される車種まで存在した。しかし、ガソリン代の高騰などもあり、若者のクルマ離れが進行。自動車メーカーのラインナップからも、いわゆる若者向けのスポーツカーは激減している。

しかし、クルマを持っていない男性と付き合いたくない女性の割合を調査したところ、2016年には18.5％。それが2020年には32.5％まで増加した。コロナ禍の中、公共交通機関での外出に抵抗感を覚え、マイカーを再評価する傾向もあるのかもしれない。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）